痛風は生活習慣病

痛風は完治するということがないため、長い間付き合っていく病気とされています。痛風の治療と言えば、まずしたいのがあの激痛を治したいものです。そして、そのためには体内の尿酸を減らすこと。体内の尿酸が増えるのにはアルコール、つまり飲酒が原因であることが分かっています。
そして、飲酒は何より糖尿病という生活習慣病を一緒に併発してしまうかもしれません。糖尿病はアルコールだけではなく、食べ物についても言えます。食べ物でも糖分を多く摂ってしまうことで糖尿病を発症する確率は断然高くなります。
痛風も糖尿病と同じ生活習慣病なので日常生活の不摂生が原因で発症するのです。糖尿病が怖いのと同様痛風も怖い病気。暴飲暴食はその両方にとてもよくないのです。暴飲暴食を止めれば、痛風予防にもなるし、尿酸の上昇も避けられるでしょう。
また、お酒を摂取することで、肝臓にも負担をかけてしまいます。もし、結石が肝臓に出来てしまった場合はまた大変です。お酒を控えることは他の病気予防にもなるということを知っておきましょう。

痛風は今や生活習慣病なのです。痛風発作の発症部位は大部分が足の親指の付け根と言われています。これは足に怪我をした記憶がないのに本当に突然痛みが発症します。
突然のことで、これは何なのか？！というのが第一に頭に浮かぶかもしれません。
痛風は一般に1～2週間ほどで治まるとは言われていますが、この痛みがなくなったとしても、痛風自体は治ったというわけではないので、病院で処方された治療薬を止めたりするのはしないようにしましょう。
きっと痛風の中に高尿酸血症を併発していることが考えられます。この治療薬を止めることで、この高尿酸血症の原因までも悪化したまま放置をするということになるからです。
また、この痛風が生活習慣病と言われるのは、日ごろの食生活や飲酒などの生活習慣の関係が大きいからなのです。特にこの飲酒の習慣が、痛風を引き起こしたものかもしれない？！
これは毎日飲酒している人にはつらい現実ですよね。急に止めなさい、というのも酷かもしれません。しかし、病気を悪化させないためには少しずつでもこの習慣を正していかなければならないのです。